バトルオブレジェンド振り返り ~ザマゼンタを救いたい~
自己紹介
こんにちは!やなぎです!
今回初めてブログを書くことになるのでそれに先んじて軽く自己紹介をしておこうと思います。興味のない方は飛ばしてください(笑)
自分に今年の4月にポケモンのガチ対戦を始めました。つまり所謂剣盾勢ということで知識など浅い部分があるのですが、それを補うために死ぬほど対戦していますw
実績としては、ランクバトル瞬間3位、グローバルチャレンジ最終32位となっております
しょうもない自己紹介はここまでにして、本題に移りたいと思います
今回は自分がバトルオブレジェンドで使用したザマゼンタ構築について振り返りの意味を込めて書いていきたいと思います!
タイトルにもある通り自分は
こいつを使っていました
画像の通り二日目終了時6位というところまでは行ったのですが、最終日に下ぶれてしまい、最終1600ほどでした
SD(POKEMON SHOWDOWN)を活用してかなり作りこんだので結果を残したかったのですが、残念です
構築紹介に移ります
ザマゼンタ
自分はシールド勢かつ剣盾勢だったため、持っている禁止伝説はこいつとムゲンダイナのみでした。ルール発表当初ザマゼンタがひどい言われ様でもあったため、こいつと一緒に30位以内を目指そうと決意しました。
31/31/31/X/31/31 ようき
H252 A60 S196
素早さ実数値最速エスバ+2
当初はコーチング型で採用していましたが、ザマゼンタを無視され続けると弱いこと、耐久の高さとかみ合わないインファイトの使用回数を減らしたかったことから自らも強化できる遠吠えを採用しました。
使用感を言うと、こいつめちゃくちゃ固いです!珠ドリュウズのダイアースくらいなら余裕で耐えてしまいます。ふくつのたてで上がるのがBのみなので特殊方面は少し弱いですが、それでもフシギバナの珠ダイアースは耐えてくれますA種族値も130あるため、60振りだけで悪ウーラオスをインファイトで確定1発です。遠吠えを1回積めばA実数値が237となり、珠ドラパルト以上の火力となります。
ここまでザマゼンタの対面、攻撃性能について話してきましたが、こいつの強さはそれに加えてピッピと組み合わせた際のクッション、ダイマ枯らし性能にあります。ザマゼンタのタイプは はがね・かくとう であり、これはピッピに対する弱点タイプであるはがね、どくの二つを半減以下に抑える組み合わせです。ですからこのパーティーの基本初手の一つであるドラパピッピで出し負けた(詳しくは後述します)際に、ドラパ引きザマゼンタをすることで相手のダイマックスを枯らすことも可能になります。(これも詳しくは後述)
このようにザマゼンタはダイマックス環境ではうまく運用すればかなりの活躍が見込めるポケモンと言えるでしょう。
ドラパルト
とおぼえを受ける要員です。とおぼえ(コーチング)の弱点として、いかくなどで上げたAを下げられてしまうことがあります。しかし、ドラパルトは特性クリアボディによってそれを無効化できるため、いかく持ち相手にも有利に立ち回れます。また、たまたまですがソルガレオ+スカーフ地ならしもメタれていました。
H31/31/31/X/31/31 意地っ張り
持ち物 命の珠
特性 クリアボディ
H44 A252 S212 最速エスバ+1
ザマゼンタからバフを受けるための素早さ調整に加え、+1ドラグーン・ホロウでエースバーンやリザードン、ソルガレオなどに確1(または高乱数1)をとるため意地っ張りでの採用です。げきりんの採用も同じ理由です。結果的にはエースバーンはほとんどいなかったのでもっと耐久に回してもよかったかもしれないです。ドラパピッピ最強でした。冠環境でもやれそう。
ピッピ
ザシアンに縛られすぎて入れる必要があったポケモンです。
31/X/31/X/31/X 図太い
とくせい フレンドガード
H252 B252 D4
持ち物 進化の輝石
技 このゆびとまれ・サイドチェンジ・てだすけ・まもる
指は当然必須、サイドチェンジはメタモンの採用により必須、てだすけはドラパルトの火力不足を補うため必須、まもるはねこだまし等の対応に必須と、技スぺに余裕0でした。タスキ持ちも鑑みてマジシャが欲しかった...
同じくザシアン対策+他のきつい伝説対策
H252
持ち物 きあいのタスキ
特性 かわりもの
技 へんしん
この構築の2体目の伝説枠です()
かわりものの仕様として、自分の正面にいるポケモンしかコピーしないというものがあるため、ピッピのサイドチェンジを使ってうまく目当てのポケモンの目の前に着地させていました。いろいろな伝説が使えて楽しかったりもしました(笑)
SDで外国の方が使っていたのを見て構想に上がったポケモン。アギルダーとの水手裏剣コンボは知る人ぞ知る。
31/X/31/31/31/31 ひかえめ
H252 C252 D4
持ち物 弱点保険
特性 みずがため
技 だいちのちから・シャドーボール・げんしのちから・まもる
使用率の高かった伝説枠がレシラムを除き全て物理型だったこと、天敵であるアシレ-ヌやウーラオスなどの少なさに加え、特殊の地面、ゴースト打点の一貫性から環境に刺さっていると判断し採用しました。また相手に指持ちがいる場合、そのポケモンの選出強制ができ、初手が読みやすくなることも構築単位での強さに貢献していました。
さらに言えば、相手の構築に伝説以外の特殊打点がいた場合でも、なぜかそれを出されることは少なく(なめられていた?)、多少強引に選出しても相手を押し切ることができました。
ザシアンでもこの通り
間違いなく一日目のMVPはこいつです
また、シロデスナのダイロックは誰も知らないのでリザはカモでした。(ダイマされると耐える泣)じゃくほ発動でHDぶっぱサマヨでもホロウ確1なのも強みです。
シロデスナのお供
31/X/31/31/31/31 臆病
H252 S252
持ち物 たべのこし
技 水手裏剣・むしのていこう・まもる・いのちがけ
唯一後悔が残るポケモン 防塵ゴーグルを持たせる方がよかった C0でない
といろいろありますが、かなり活躍してくれた。いのちがけが強い。H252によって実数値が187となり、結構いろいろなポケモンに確1が取れる。また、スチルやアースを積んだ伝説の後始末にも便利。このパーティーの数少ないコータスの処理手段でもありました。
相手の構築ごとの対処法
雨ザシアン
初手ドラパピッピ、裏にメタモンザマゼンタ。初手ドラパダイマでテンポをとりつつピッピを使ってメタモンをザシアンの前に着地できたらほぼ勝ち。
晴ザシアン
初手ドラパピッピ、裏メタモン アギルダー。雨とほとんど同じだが、コータス処理のためアギルダーをだす。
砂ザシアン
特殊がいないことがほとんど。シロデスナで勝ち。またザマゼンタもバンドリに強い。
対ザシアンに関しては、かなりメタを張っていたのでそこそこ有利だった。唯一晴だけは相性が微妙でプレイング次第だった。また、相手がザシアンを初手に出す場合どちら側に出すかを当てる謎のゲームに負けた場合ピッピでサイドチェンジをしなければならないが、相手のプレイが甘い(?)場合なぜかピッピ方向にきょじゅうざんを打ってくるので泣いた(二敗)
初手ドラパピッピ
ドラパの+1ホロウで高乱数であったが、そもそもほとんど当たらなかったうえ、当たっても初手守などされた。
対レシラム
ほぼ確実に指+レシラムの初手だったので、こちらも1ターン目までは行動が決まっていた(ドラパホロウ&ピッピサイドチェンジ)構築有利な相手。
対日食ネクロ
初手ドラパピッピ
ドラパの+1ホロウでも落とせない代わりに能力は下がるので、ドラグーン3連打or横にホロウ後に+1ホロウで対処。相手の構築によってはザマゼンタでダイマを枯らす
対マギアナ
完全に捨てるしかない...と思い込んでいたが、大会終了後にマギアナのH実数値とアギルダーのそれが全く同じということに気づいた。大体横にバレルがいたので当初の構築通りゴーグルを持たせてカモれたはずだった。一番の心残り。
対その他
切っていたもしくは対策の必要がなかった
おわりに
かなり時間をかけたこともあって、このパーティー自体はかなり完成されていたと思います。実際3日目の2連急所負け→2連不利構築とかいう下振れまではかなり安定して勝てていました。結果目標としていた30位以内には及ばず悔しい結果とはなりましたが、他にザマゼンタでレート1748を達成した人などいないでしょう(多分。そうであってくれ)この結果を見てザマゼンタを笑った・捨てた人たちに少しでも驚いてもらえたらいいなぁ(笑)
それでは、さようなら!